2010年 スプラッシュ定例





前回のフォレストユニオンにて突然の取材に浮き足立った國士だったが、
今回はいつものホームベース、スプラッシュ定例ゲームへ参加である。

季節は本格的な春となり、ブッシュの深みも濃くなりつつある4月上旬。
本来はピクニック気分で花見でも行こうと普通は考えるものだが、我が國士は今日も前線にて訓練を欠かさない。




決してチームメンバーの半数が下戸だから花見は行かないという事実はない。




さて、今回のゲーム報告を行う前に前回の雑誌取材の結果を報告しておくとしよう。

1月27日発売のアームズマガジン誌にその模様が掲載されると前回に告知したが、
見事に國士隊員達の勇姿が紙面を飾っていた。




我が國士関東支部リーダーである。
やはりフェイスペイントを指摘されている。当日はリーダーのみフェイスペイントを施していたので、
「おそらくリーダーはまず載るんじゃないか!?」という大方の予想が見事に的中した。





こちらは誌面の3分の一を占める範囲に大きく掲載されたシェフとバン。
一番美味しいところである。
後方にジャムったE4を持つブラウンと傭兵ハンニバルが映るという、國士独り占めのカットである。
シェフが思いっきり笑顔な上にバンの顔を完全シャットアウトという非常に残念なショットだが、我が國士らしいカットとも言える。





こちらはグレーとブラウン。偶然にも隣同士での掲載である。
悲しいことに、ブラウンの記事、E3とあるがこれはE4である。





こちらはタイガー。どアップショットでヘッドセットを紹介。
当日は他にも数名、レイルハンドガードなどにカメラ撮影を行っていたが、やはり顔の動きと同軸のこの位置がベストポジションとなるのだ。


とこのように2ページに渡る紹介ページの半ページを独占するほどの掲載率を達成した國士関東支部。
今後もこの勢いで、いずれは米国国防総省のTOPページを飾るのも時間の問題であろう。




さて、今回は視点を変えチーム員の装備面にターゲットを絞ってみる。
國士メンバーはほぼ固定されつつあるが、装備面では常に進化の歩みを辞めない。


以下で、各メンバーの主要装備を詳しく解説していく。

シェフ所有のコマンドリーコンチェストハーネス。
胸部及び腰部が前面パルスウェビングになっており、任意での各ポーチ
をセット可能。
マルチカモBDUにギリスーツの組み合わせだ。

主にアンブッシュしスナイピングスタイルを好む彼の象徴とも言える装備となっている。

イーグルタイプマルチカモ3連マグポーチに、胸にはアドミンポーチをセット。
サイドにはMEDポーチも見える。


胸に光るパッチは「SHEF」の称号を持つ者だけに装着が許される。
國士部隊の健康及び栄養面は全て彼に掛かっているのだ。
ブラック所有のブラックホーク社製TAC−V1ベスト。
ウッドラントBDUと合わせたウッドラント迷彩モデルである。

最近は兎にも角にもプレートキャリアが主流だが、森フィールドを主なメインフィールドにしている國士にとっては、これらタクティカルベストを重宝する。

ベストのベースはメッシュになっており、通気性が良く夏場にも無難に着れるタイプである。

腰にはピストルベルトにダンプポーチをセット。
アタッカーとしての彼の任務に相応しい、ムダの無いチョイスと言える。

グローブはウッドラント柄のメカニクスグローブ。
方から下げているのはボウマンヘッドセットタイプのレシーバーである。

レシーバーの奥にはチームパッチが見える。
ジャック所有のサイラスマリタイムバーションベスト。
マルチカモ迷彩の珍しいモデルだ。

胸部上方にあるリングを引くと瞬時にベストを開放することが出来る。
これは負傷時や水中に落下した等の緊急時に使用する。
ただし、一度開放してしまうと再度組み立てが非常にやっかいな作業になるので、注意が必要である。

BDUもマルチカモで合わせており、迷彩効果は非常に高く視認性を低くしている。サイラスに付属する各ポーチも全てマルチカモ柄に統一している。

胸部にはホルスターを真横にセット。その横にピストルマグポーチをセッティング。このスタイルは米国海兵隊、海軍特殊部隊と同様のものである。

ショルダーパッドに見えるのはボウマンヘッドセットのNEXUSタイプPTTスイッチアッセンブリー。ボウマンヘッドセットはチームでの使用率が高い。
K所有の陸上自衛隊LC−2装備。
ピストルベルトにH型・Y型ハーネスのシンプルな組み合わせだ。

陸上自衛隊装備を主とする事から、BDUはもちろんハーネスやショルダーパッド、サイドに見えるマガジンポーチなども陸自迷彩に統一している。

BDU両襟部分に見えるパッチは陸上自衛隊一等陸尉の階級章である。
通常、階級章は星(☆)マークを使用する例が多い(米軍など)が、陸上自衛隊は「桜」のマークを使用している。

左胸部ポケットには部隊パッチが見えるが、この位置に部隊や所属名をセットするのは中央即応集団「特殊作戦群」に見られるスタイルである。

特殊作戦群は愛称として「特戦群」、「特戦」と呼ばれており、一般部隊からは「S」と呼ばれる事もある。

この事から、「Kでなくて実はSなんじゃないのか!?」という噂が広まりつつあるが、陸自広報部及び防衛省からの回答は未だにない。
グレー所有のタクティカルテイラー製V1ベスト。
ブラック所有のV1ベストの上記社バージョンである。

こちらもベースはメッシュ構成だが、こちらの方がメッシュ面積が広い。
ブラックホーク社製と違い、ストックパッドを廃止し、フロントジッパーはファステクス固定となっているのが特徴である。

胸部にはヘッドセットのNEXUSタイプPTTスイッチが見える。
バックパックにロンドンブリッジ社製レンジャーバックパックをチョイス。
ショルダー部分には大型のカラビナをセットしている。

グローブはノーメックス。
ピストルベルト両サイドにはSAWポーチをセットしているが、本人はダンプポーチとして使っているらしい。
ハヤ所有のロードベアリングベスト2ndバージョン。
タイガーストライプBDUとの組み合わせだ。

このロードベアリングベストは現在タクティカルカルベストと呼ばれている物の基礎となったもので、支給当初は主に陸軍特殊部隊に使用されていたものだ。

ロードベアリングベストのカラーはウッドラントではなくオーソドックスなOD色をチョイスし、タイガーストライプ迷彩との兼ね合いを考慮したチョイスとなっている。

2ndバージョンは、胸部マガジンポーチが縦形配置から斜め配置となり、ベースがメッシュ素材に変更になった改良バージョンである。

ピストルベルトサイドにはダンプポーチをセット。スリングはブラックの1点式スタイルである。
胸部の小型PTTスイッチはKと同型のモデルである。
MAD所有のウェブテクス製コンバットベスト。
イギリス(?)タイプ迷彩BDUとの組み合わせである。

フロントの3連ジッパーが特徴のイギリス発タクティカルベストで、こちらは旧型の3つのフロントファステクスタイプから3連ジッパーに改良された新型である。

マガジンポーチ×4、ホルスター×1、ユーティリティポーチ×2、ピストルマグポーチ×2、グレネードポーチ×2、フラッシュライトポーチ、ナイフポーチ、マップケース付きといった構成で、タクティカルベストとしてはHSGI社製品に並ぶ大容量の部類に入ると言えよう。

また、ベスト自体にIPR(対赤外線)加工が施されており、背中にはハイドレーションパックも搭載している。

ヘッドセットはボウマンタイプ、PTTスイッチもNEXUSタイプが胸部に見える。
リーダー・G所有のウッドラントロードベアリングベスト2ndバージョン。。
80年代陸軍特殊部隊装備メイン一筋のリーダーに相応しいチョイスである。SEAL放出品。

こちらもハヤと同様の2ndバージョンとなり、メッシュ生地に斜め配置のマガジンポーチ仕様である。

ショルダー部分には下方向に抜けるフラッシュライト、その横にはペースカウンターが見える。

ヘッドセットはボウマンタイプで、PTTはNEXUSタイプ。右肩にはVIPライトに模した虫除けをセットする。夏場の藪蚊に対して非常に有効である。

ピストルベルトには左右にマガジンポーチ、ホルスター、後部にはラジポーチ、キャンティーンポーチ×2、フィールドパックをセットし、80年代グリーンベレー装備を完璧に再現している。
タイガー所有のブラックホーク社製ライフルマンベスト。

ショルダーにウェビングを施し、ポーチの配置もパルス対応で任意でのポーチセレクトが可能なフローテーションベストである。

デフォルトでは、ダブルマガジンポーチ×4、SAWポーチ×2、ラジオポーチ×2、キャンティーンポーチ×2、フィールドパック×1の仕様となっている。

フロントの調節にはファステクス3つ、サイズ調整には8箇所の各ハーネスエンドにて行う大容量なもので、サイズもアメリカンであり大柄な体格の人でない限り調整の幅が少ない。

主に海軍特殊部隊、今は無きフォースリーコン等に使用が見られる。

中央右手に見えるのはNEXUSではなくPELTERタイプのPTTスイッチである。ヘッドセットはボウマンタイプ。
ブラウン所有のブラックホーク社製ライフルマンベスト。
上記タイガー所有の旧型で、黒ファステクスである。リーコン放出品。

ショルダー部にあったウェビングがなく、ポーチ類もパルス対応ではなく固定である。フローテーションパネルは同等で取り外しは可能だ。

タイガーの新型同様に、旧型もサイズがでかいので各調節用バンドは最短にセットしなければ日本人の体格にフィットしないのが難点だ。

ショルダーパッドにはゴムバンドでCAT止血帯、バックパックはEAGLE社製YOTEバックパックをチョイス。



最後に、今回撮った写真を掲載。




















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