新フィールド攻略三部作の最終。
「ＳＡＶＡＳ」である。
今回もメインカメラマン部隊が全滅のためコン隊員が撮影&リポートしてくれた。
懐かしき「ＮＯ．９」の北約３ｋｍにある、周囲をゴルフコースに囲まれた場所である。
同じ弾を飛ばすにしても大きな違いである。
天気は快晴、気温は32度、体感温度は35度近い有様だが、湿気はそれほどでもなく割と快適ではあった(ただし午前中まで)。
連合チームは18名が参加、総参加者は50名強とほぼいつものスプラッシュと同じくらいだ。
フィールドはＳＥＡＬｓに良く似た平坦なブッシュフィールドであり、建造物や遮蔽物も多く散りばめられている。
フィールドはバンブーエリアとベースキャンプエリアという２つのエリアに別れており、それぞれ特徴を分けた造りを楽しめるようになっている。
シューティングエリアは約30ｍ。ただし6名程で満員である。
セーフティエリアは大型のテントが設置してあり、内部の気温は想像に難くない。
大型の扇風機が設置してあったのだが、大型とはいえ30数名のウホッいい男達が密集している成せいか
灼熱地獄である。
ちなみにフィールド側が気を利かせてか、扇風機の風力が「ＬＯＷ」であった事が昼過ぎに判明した。
と、フィールドにクリ・コスタ氏が！？一同ざわめく！
なんだウジ・コスタじゃん。
ウジ・コスタのプレキャリは、先日初回ロットが日本入荷したばかりである
「FIRST SPEAR製 ：Strandhogg(ストランドホッグ) SAPI Cut Plate Carrier」＋「ハイスピードギア製：TACO-MAG×3」
レッグパネルは日本未入荷で入手困難なため「ＦＬＹＹＥ製レッグパネルカスタム」＋「ハイスピードギア製：TACO-MAG×２」をチョイスしている。
スリングも新調し、マグプル製ＭＳ３を使用。
コン隊員は何か悪いものに取り憑かれているようなので早めの除霊をオススメしたい。
各員戦闘準備を整える。
ゲーム前に運営からゲームの説明を受けるが、プールが気になってしょうがない隊員共。
家に肝心の銃を忘れてきたという記録をたたき出したチーフ。
仕方なくブラックが使用料１時間\２０００円にてＭ４を貸与する。
ってことでＧＡＭＥ ＳＴＡＲＴ！！
１ゲーム表裏終了後でもうこの有様である。やはり真夏の猛威が隊員達を追い込んでいく。
そんな状態なので例のプールへダイヴする隊員が後を絶たない。
「ダイヴ！ダイヴ！ダイヴ！
「バラストタンクブロー！チン望鏡深度に潜行！」
突如プールから現れたＳＥＡＬ隊員。
周囲を警戒しながら上陸する。手にはガスブロＡＫカスタム！
そして後ろにはＡＫカスタムの持ち主が哀愁の表情を浮かべる！！
オペレーションプールをやりきったチーフ。
そして背後でなみだ目でＡＫをメンテするウジ・コスタ！！
「バレル・・・俺のバレルを綺麗にしないと・・・」
「ねえそこの君！トロピカルジュースあるかな！？」
ちなみに着替えを持たないチーフはこの後しばらくこの状態で過ごさざるを得なくなった。
さらにこの後数枚撮影されたが、
チーフのお稲荷様がこんにちわしていたため米国ＣＩＡの検閲に掛かり押収されてしまった。
そして昼。
もはや各フィールドで定番となったカレーである。が、この季節にカレーはなかなかの試練である。
しかも普段肉のみを愛して止まない隊員達を気遣ってか、なんと野菜ＯＮＬＹカレーである。
そして肝臓にも優しいしじみ&わかめスープが付属だ。味はまずまず。
突然パインとマンゴーの缶詰を配り始めるチーフ。何かの買収工作か。
そして昼休憩のさなか、イノーバ隊員が到着！
家からフィールドまで約３０分という非常に羨ましい環境である。
午後は通常フラッグ戦などを消化し、チーム対抗空き缶シューティングマッチなどを開催。
これが終わった時点で、既に疲労の極地にあった隊員達は片づけを始めたが・・・。
興奮冷めやらぬ一部の隊員達が格闘戦を始める！
と、そこへ疲労で意識朦朧になったセキちゃんがフラフラと水を求めてやってくる・・・
タノ隊員「なんだそのザマは！気合を入れ直してやる！」
やってくれましたねみなさん・・・
初めてですよ・・・私をここまでコケにしたおばかさん達は・・・
ゆ・・・ゆるさん・・・
絶対に許さんぞ虫けらども！！！じわじわとなぶり殺しにしてくれる！！
という訳で総括。
現状ではＳＥＡＬＳ並みの広さだが、現在造成中の森林フィールドが完成するとより楽しいフィールドになりそう。
フィールドは全体的にブッシュが薄い箇所があり射線がよく見えてしまう。
見えすぎるために迂回ルートを取るも、フィールド両端もスカスカな場所があるためすぐに発見されてしまうので改良を期待。
もう少しバリケードやブッシュがほしいところである。
セーフティエリアにはガンラックがないのでちょっと不便か。ただしフィールドマップが観やすく張ってあるのは良かった。
また駐車場とセーフティが隣接しているので荷物移動が素晴らしくラクなのがいい！
運営は全体的にまだ手探り感がありスムーズではなかったものの、今後どんどん良くなっていくのであろう。
ゲーム自体はお堅いのが約１名ほどいた程度で全体的に良好。フィールド側の対応もまずまずであった。
今シーズンオープンしているフィールドは各自特色を出そうと頑張ってくれているので、
使用する側の我々も非常に楽しみである。
ここＳＡＶＡＳも、そんな期待度ＭＡＸのフィールドの一つである。
ＥＮＤ
