東京マルイM4/M16用300連マガジン弾上がり改善
設計の段階では、ワントリガーで300発全て巻き上げられるようになっていますが、箱だし状態でも30発
程度で再度巻き上げないと止まってしまう固体があります。これを、完全にとはいかないまでもある程度
スムーズに巻き上げられるようメンテナンスします。
注意:作業は必ず机の上など平らな場所で行ってください。
使用する工具はヘキサゴンレンチ、細めのマイナスドライバー、細めのプラスドライバー。
潤滑財には東京マルイのシリコンメンテナンススプレーを使用します。
まずはマガジン底にあるボルトをヘキサゴンレンチで外します。
次にマガジン上部にある溝をマイナスドライバーで押しながらマガジン上部を上に引き出します。
ちょっと力が要りますが、一気に引き出しても大丈夫です。
引き出したマガジン内部です。
ビス留めのモナカ構造になっているので、早速分解します。
*必ずこの写真の面を上にして、平らな場所で行ってください。
5箇所にあるプラスねじを外します。
写真のクリップをマイナスドライバーでこじりながら外します。紛失に注意。
全て外したら、ガバっと分解します。
分解した中の構造です。
分解時の衝撃や揺れで矢印のパーツが外れたりすることがありますが、
とりあえずほっといて組み直す時にこの画像を参照してください。
*この状態で、BB弾が通るレールにゴミや汚れがある場合はウェットティッシュなどで
綺麗にしておきましょう。外したもう片方の面も忘れずに。
中央の歯車のふたを外します。慎重に行ってください。
外すのはふただけです。ゼンマイ側は外してしまうと組み直すのがちょいと面倒なので注意です。
銀色のゼンマイ部分にシリコンスプレーを、全体に染み渡る程度に吹き付けます。
吹き付け時、周りを囲むように走るBB弾が通るレールにスプレーが付いてしまった
場合は、ティッシュや綿棒等でしっかりふき取ってください。
レールを通るBB弾にスプレーが付着し、ホップが一時的にかかりにくくなります。
後は、逆の手順で組み直して行きます。
内部パーツを全て組み直し、ふたをしてクリップを止めた後、ネジを締める前に
(写真ではねじをしめてしまっていますが)、ゼンマイの駆動を確認します。
@まずは巻き上げダイヤルを10回ほど巻き上げます。
A矢印の重り?を指で反時計回りに回してあげます。
回した時、「シュルシュル」とこの重りがスムーズに回ればかみ合わせOKです。
@の時点で、Aの重りが連動して回っているようであればそれでOKです。
さらに巻き上げダイヤルを回した時に、重りが連動してクルクルと回っていれば
全てOKとなります。
最後に、ねじも全て締めた後、矢印の箇所にもシリコンスプレーを吹き付けて
おきます。
最後に、弾を満タンに入れて完全に巻き上げてから、
矢印のレバーを引いて弾を排出させて巻き上がり状態を確認します。
勢い良く「ジャーン!」と弾が出てくればOK。
以上で終了です。
最近製造されたマガジンはマシになっているかもしれませんが、長く使ってきた
マガジンほど効果が体感できますので、時間があるときにやってみてください。
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