H 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 Y 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜
S 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 K 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜


HONDA 401〜750cc


アフリカツイン 1988年5月登場 当時価格74万9000円

1986年から3年連続で優勝した、オフロードワークスマシンNXR750のテクノロジーを凝縮した特別モデル。

XRバハのような丸目二灯ヘッドライトが特徴的で、エンジンは水冷4ストのV型2気筒。
大柄のボディだが、悪路走破はもちろん市街地での走行性もオフロードモデルとしては非常に優れていた。
195kgの車重に57馬力の組み合わせは良好で、ツーリングや大陸横断などのクロスカントリーモデルとしても使えるオールマイティなバイクだ。

元は欧州向けの輸入車だったが、日本にも500台限定で発売されていた。
ブロス T 1987年12月登場 当時価格58万9000円

アルミフレームにV型2気筒エンジンを搭載したビッグツインネイキッド。

主に市街地使用で設計されたネイキッドモデルだが、セパレートハンドルに、リアはプロアームを採用、フロントはシングルながら大径のフローティングディスクブレーキを採用するなど、その作りはレーシング志向が強いものだった。

車重が165kgとこのクラスにしてはかなり軽量で、取り回しは抜群だった。
市街地ではVツインの独特の振動が心地よく、女性も含め初心者にも扱える万能バイクとして人気を博した。
CB750FOUR 1969年9月登場 当時価格38万5000円

日本のバイク技術を世界に知らしめたパイオニア的存在の名車。

量産車では世界初となる4ストOHC4気筒を搭載し、左右に流れる二本出しマフラーなど、それまでのバイクスタイルやバイクパフォーマンスを新しく塗り替えた。
さらには当時としては希少だったディスクブレーキをフロントに採用していた。

これまでになかた圧倒的な存在感と新技術満載で登場したCB750は発売されるや世界中で大ヒットを記録した。

当時のメーカーテストで、最高速208kmをマークし、当時の世界最速車でもあった。
CB500FOUR 1971年4月登場 当時価格33万5000円

CB750に続く、並列4気筒エンジン搭載型の第2弾としてデビュー。

4気筒4本出しマフラーのスタイルは当時誰しもを魅了したスタイルだったが、750では排気量と車重が大きすぎる、というユーザーの声を参考に開発された。
外見はCB750とは区別化され、角ばった750に対してこちらは丸みを帯びたレイアウトを採用している。

250ccダウンの排気量だが、それでも出力は48馬力を発揮し、車重も200kgi以下に抑えられ鋭い加速を見せた。
CB750 1992年2月登場 当時価格68万9000円

750クラスのスタンダードスポーツとして登場した完成度の高いバイクだ。

エンジンは伝統の空冷4気筒。75馬力を発生させ、低回転から力強い加速を見せた。
マフラーは左右一本出しに設定された。
車体はそれほど大きく設計はされていないが、ホイールベースはやや長く取られている。
しかし、取り回しは抜群で215kgの車重も気にならないほどの軽快な走りを見せた。

クラスでは群を抜く扱いやすさで、現在は教習所などでも多く使われている。
CB750F 1979年6月登場 当時価格53万8000円

CB750の爆発的ヒットを記録し、王者に君臨していたHONDあだったが、他メーカーの猛追を受けて10年振りにCBをモデルチェンジした。

搭載する空冷エンジンはCB900Fのサイズダウンだが、68馬力を発生させるパワフルなものだった(輸出仕様は79馬力)
CB750から内外ともに大幅な改良を施した。
マフラーは左右一本出しとし、フロントダブル、リアシングルのディスクブレーキを装備。リアショックにはアジャスタブル機能を搭載した。
エッジの効いたデザインも相まって、発売後はクラスの販売記録を塗り替える程のヒットを記録した。

また、大型のカウルを装着したインテグラもラインナップ。
カウル内には電圧計と小物入れを装備する。
CBR600F 1993年6月登場 当時価格74万5000円

次第に加熱してきた600ccクラスに真っ先に投入されたスーパースポーツモデル。

エンジンは水冷4スト並列4気筒を搭載。
投入された装備は実に豊富で、フロントフォークには減衰力調整付のカートリッジタイプとし、リアも伸び側のみの調整機能付サスを装備している。
95年発売のモデルでは、ラムエアシステムを追加、加えてアクセル開度を検知するセンサー、ブレーキローターの大径化などの改良を受けた。
96年型はフルモデルチェンジ。ラムエアを進化させ可変タイプとした。

1999年4月には再びモデルチェンジ。(写真)
排ガス規制に合わせてリセッティングし、スイングアームの形状などの変更を受けた。
CBR600RR 2003年登場 価格111万3000円

モトGPレーサーマシンRC211Vの技術を受け継いだレプリカマシン。

極限までコンパクト化された並列4気筒エンジンは116,9馬力を搾り出す。燃料を制御するHONDAお得意のPGM機構も装備する。
リアサスはRC211Vと同等のユニットプロリンクサスを装備し、テールカウルの真下にセットされたセンターアップマフラーなどスタイルはまさにモトGPマシンそのものだ。

車重も169kgという超軽量ボディで、ライダーに忠実な操作性でどんなラインディングにも対応できるスペシャルマシンだ。
CBR750 1987年2月登場 当時価格78万9000円

スチームフレームにカムギアトレインの水冷4気筒ユニットを搭載したツアラー。

VFR750Fとは区別化され、VFRがロードスポーツ性に加え上品で優雅というコンセプトであったのに対し、こちらはスポーツ性を抑えた作りだ。車重も、VFRが200kgを切るのに対しこちらは224kgと跳ね上がっている。

とはいえ、750らしい豪快な加速、ストレスやトルクの谷のない吹け上がりは一級品で、CBRのネーミングを受け継ぐに相応しいモデルだ。
CBX750F 1983年12月登場 当時価格69万8000円

新開発の空冷4スト並列4気筒を搭載するロードスポーツ。

新開発のエンジンには、油圧式のバルブクリアランス自動調整機構を採用した。エンジンパワーはクラス上限の77馬力を発生させる。

リアサスには当時では珍しかったプロリンクサスを装備。特別スーパースポーツという設計ではないが、その走りはスポーティなものだった。

取り回しやエンジン特性はは大型初心者でも不安なく扱え、幅広いユーザーに対応したバイクだ。
CBX750ホライゾン 1984年2月登場 当時価格68万5000円

CBX750Fと共通のフレーム、エンジンを採用したツアラーモデル。

Fとは違いハンドルを高めにセットし、ゆったりとしたポジションで大排気量でのライディングを楽しめる一台だ。エンジンパワーはF同様に77馬力とクラストップは変わらず。

また駆動系にはシャフトドライブを採用し、乗り味はよりマイルドとされた。

こちらのモデルもF同様、ビギナーからベテランまで幅広く対応したモデルだった。
CX500ターボ 1981年 (輸出車)

水冷4すとのOHV4バルブV型2気筒エンジンに、IHI製のタービンをドッキングさせた異色のモデルだ。

最高s出力は500ccながら82馬力を発生させ、750以上のパワーを誇った。
外見では大型のバイザーを装備したフロントカウルが特徴的だ。

輸出車として北米などで採用されたが、エンジンの発熱量は半端ではなく、ヒート関係のトラブルがハイウェイ中心のアメリカでも起こったようだ。晩年渋滞の日本、特に夏場ではマトモには走れないバイクだろう。
GB500TT 1985年8月登場 当時価格46万9000円

GB250の兄貴分的なビンテージモデル。

エンジンは空冷4スト、498ccの単気筒。
燃焼効率と吸排気効率を向上させるRFVCをエンジンに採用、ビッグシングルでの優れた燃費とストレスのない吹け上がりを両立させている。

全体的にクールなデザインとしており、一人乗り専用シートを標準で採用。
また、それに伴いサスペンションもやや硬めにセッティングされていた。

車重は149kgと超軽量。
取り回しの良さと優れた燃費、シングル独特の振動と排気音で、ビギナーからベテランまでそつなく乗れるモデルだ。
GL500 1978年3月登場 当時価格48万9000円

縦置きのV型2気筒という個性的なエンジンを搭載した希少なモデル。

縦置きV型クランクのエンジンは、正面から見ると左右にV型にシリンダーヘッドが突き出るスタイルで、BMWなどの180度クランク彷彿させる。

エンジンは先進技術などは特に導入せず、従来のオーソドックスな機構だが、それ故に信頼性は高いものだった。回転数は1万回転を超える、500とccしては逸脱していた。

ホーネット600 1998年12月登場 当時価格62万9000円

250ccで人気を博したホーネットの600ccバージョン。

エンジンはCBR600Fの水冷4スト並列4気筒を、吸気をリセッティングし搭載。最高出力は69馬力を発生させる。しかしリセッティングされたとはいえ、スーパースポーツレプリカの強力なパワーは健在。

フレームは250と同じモノバックボーンタイプで、アップタイプマフラーなどの全体的なスタイリングは変わらずだ。
足廻りも250同様にCBR900の前後ホイールを採用している。
素直なハンドリングと優れた車体重量配分は日本のみならず北米でも人気がある。
大型免許はあるけど、大きなリッターバイクはちょっと、という人にはオススメのバイクと言えるだろう。
車重は176kg、車格も400ccクラス並なので、取り回しもラクチンである。

また、フロントカウルを採用したホーネットSもデビューした。
走行風などをもともに体に受けてしまうネイキッドに比べ、高速クルージングなどでは非常に重宝する。
マグナ750 1993年7月登場 当時価格83万9000円

旧VFR750FのV型4気筒を各部パーツを変更して搭載した新しいアメリカンモデル。輸出車のVT750の国内市販バージョンにあたる。

エンジンはVFRの77馬力から2馬力ダウンとされ、より実用回転域を重視した特性に変更された。
スティードよりもローフォルムと低いシートは、230kgに迫る巨体の取り回しも苦にならない程だった。

外見のデザインは凝ったものではなく、非常にコンパクトにすっきりと仕上げられている。この今までになかったロースタイルが評価されてか、なかなかの人気を獲得した。
ナイトホーク750 1991年7月登場 当時価格63万9000円

CB750のエンジンを搭載したアメリカンテイスト溢れるモデルだ。

リアドラム、フロントシングルディスクの簡素なブレーキだが、エンジンはデチューンする事無くそのまま載せられており、75馬力のハイパワーは変わらずだ。オイルクーラーもCB同様に標準装備している。

ホイールベースはアメリカンらしく長く設計されており、シートも低めになっているので、ゆっくりとしたクルージングを余裕ある大排気量で楽しめるのがメリットだ。
NR750 1992年5月登場 当時価格520万円

WGPマシンNR500に採用された楕円ピストンを採用した、当時のHONDAの最新技術を全て投入したコスト度外視のスペシャルレースマシン。

77馬力を発生させるエンジンはV4、DOHC8バルブというHONDAのエンジン技術の結晶だ。
足廻りはレースを前提としたセッティングになっており、フロントは倒立、リアはプロアームを採用している。

外見は角型の二灯ヘッドライトに、大きなエアダクトが特徴的なテールカウル、それにビルトインされた後方排気のマフラーが目を引く。
価格はRC45を遥かに超える520万円と破格だが、それでも今までに街中で3台目撃している。
また、NR専用のヘルメットも発売されていた。
RVF/RC45 1994年12月登場 当時価格200万円

それまでのRC30に代わり、ホモロゲーション取得用に開発されたモデル。

77馬力を搾り出すV4エンジンに燃料制御装置PGM‐FIを組み合わせ、レーシングテクノロジーと最新技術を凝縮した走りは、全日本選手権や鈴鹿8耐などで無敵を誇った。

ツインチューブのアルミフレームに、フロントには41パイの倒立フォーク、リアはVFRで採用されたプロアームを装備。セティングは完全なサーキット仕様だった。

またカウリングも徹底的に風力を考慮して作られており、この技術は400ccのRVFにも提供されている。

シャドウ750 1998年3月登場 当時価格66万9000円


スティードの後継機として開発されたアメリカン。

エンジンはスティードベースの水冷4ストのV型2気筒。
フレームは直線基調とし、ややドラッグマシンの面影も残しているが、アップハンドルや適度なシート高などで操作性は100%アメリカンバイクだ。
ヘッドライトカバーや2in1マフラーなど、よりアメリカン、ハーレーなどを意識した作りだ。

また、シャドウをベースに、マフラーの分離化やシートなどを変更したシャドウスラッシャーもラインナップ。
こちらは前後フェンダーを小型化し、バーハンドルを採用しチョッパースタイルとする事で違うイメージを提供している。

現行型は従来のチェーン駆動からメンテナンスフリーのシャフトドライブ式に変更されている。
シルバーウィング600 2001年4月登場 当時価格74万9000円

400ccと共通の車体に、582ccの水冷4スト並列2気筒ユニットを搭載したビッグスクーター。

国内スクーターでは初となるPGM付きエンジンはロードスポーツにも劣らないレスポンスを発揮した。
高速クルージング走行も楽にこなせるように、フロントフォークは41パイの正立フォーク、リアはイニシャル調整式サスペンションを装備している。リアタイヤは150サイズを履く。

車重は215kgとやや重いが、走り出せば400と変わらない軽快なハンドリングが魅力だ。
スティード600 1988年1月登場 当時価格68万9000円

400ccと車体を共通する、HONDAを代表する本格派アメリカンモデル。

エンジンは水冷式のVツインを搭載。
とにかく造形にこだわったスタイルが特徴で、全体を三角形(デルタ)にまとめてフロントアップスタイルを貫いている。

リアサスはシート下に隠すようにセットされ、リジットサス風に見立てている。
さらにはマフラーを縦列出しにレイアウトし、ライダーがマフラーの排気音を楽しめるようしっかりと考えられた作りが非常に魅力的なバイクだ。
トランザルプ600V 1987年登場 (輸出車)

アフリカツイン同様、パリダカールラリーで活躍したNXR750のノウハウを集めたオフロードスポーツバイク。

タンクと一体化されたカウルが特徴的で、防風効果ももちろん、飛び石などのプロテクターとしても効果抜群だった。

輸出車という事で、シートは欧米人に合わせて高めにセットされている。足付きは辛いものがあるが、車重は174kgと軽量で、乗ってしまえば優雅なライディングが楽しめるバイクだった。
V45マグナ 1987年4月登場 当時価格74万9000円

超ロングホイールベースが特徴的なドラッグアメリカン。

1660mmのロングホイールベースに、70mmに満たないシート高でローフォルムスタイルとし、上方に付き上がる二本出しマフラーなどワイルドな特徴を持つ。全体的にはチョッパー風のスタイルで、フロントの5本スポークホイール、リアのディッシュホイールがアメリカンテイストをより濃くイメージさせている。

搭載されるエンジンは水冷4ストV型4気筒で、77馬力のハイパワーだ。
しかし扱いやすさは良好で、低速から太いトルクで重量級のボディを引っ張りパワフルな走りを楽しめた。

VF750F 1982年12月登場 当時価格74万8000円

VF750セイバーに搭載された水冷V4エンジンを搭載したスポーツモデル。

アルミフレームに72馬力を発生させるV4ユニットを、駆動はシャフトドライブを廃止してチェーンを採用している。
車重はVF750セイバーより6kg軽い218kgとし、フロント16、リア18インチホイールの組み合わせで走りはかなりスポーティな味付けだった。
VF400Fはビキニカウルを採用したが、こちらはより大型のフロントカウルを装備している。

750とは思えないスリムな車体で、ライダーにも忠実なハンドリングはその後のレプリカ設計に大きな影響を与えた。
VF750セイバー 1982年4月登場 当時価格69万5000円

当時としては先進技術を多く取り込んだ意欲的なスポーツバイクだ。

世界初となる水冷V4エンジンを搭載。ラジエーターの下から突き出るようにセットされたレイアウトが特徴的だ。このユニットは72馬力を発生させ、シャフトドライブとの組み合わせでV4らしく低速からトルクフルな走りが魅力だ。
さらには、メーターにデジタル式のインジケーターを採用している。

兄弟モデルとして、アメリカンのVF750マグナもラインナップ。
こちらは油圧クラッチや5速ミッションにオーバードライブギアを組み込み、ティアドロップタンクにアップハンドルを採用した本格派アメリカンだ。
VFR750F 1986年3月登場 当時価格83万9000円

RC30のV型4気筒エンジンをコンパクト化してデチューンして搭載したツアラーモデルだ。

デチューンしたとはいえ、レーサー要素となる機構を取り除いたのみで、77馬力のハイパワーは健在だ。

大型のカウリングを装備するものの、ハンドルは高めに設定され、リアにはタンデムバーを標準装備。ヘッドライトも角型の2灯とし、ツーリング志向の強いモデルとなった。

86年発売の初期型モデルは、国内では白バイにも採用されている信頼性の高い作りが好評だった。

90年発売の後期型(写真)では、リアにプロアームを装備した。
VFR750R/RC30 1987年8月登場 当時価格148万円

750クラスのレプリカブームの火付け役となったハイパフォーマンスレプリカ。

エンジンは水冷4ストV型4気筒だが、その内容は当時のレーサーマシンRVFをそのままコピーしたような精巧な作りで、チタンコンロッドやアルミ製タンクなど、このままサーキットで走れてしまうほどの戦闘力を持って登場した。最高出力は77馬力。

各部の高価パーツやその贅沢な作りで、価格は150万円に迫る勢いだったが、1000台限定にもかかわらず、即完売してしまった程の人気を誇った。



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