新フィールドSEALS偵察任務





連合に捕獲されたロドリゲスと武器を押収するタノ氏






ユニオン祭の勝利に沸く連合だったが、さらなる出撃の命令が下った。

新フィールドSEALsを偵察、訓練ついでに攻略せよ

早速出撃の準備を国史武器開発センターに打電。
すると、
新兵器開発終了、直ちに実戦投入せよ
との上層部からの命令が下った。

早速グレーが食いつき納入、今回初の実戦に間に合わせた。その新兵器が以下の2点である。




簡易迫撃砲、通称「
昇天」。

上部のホールからモスカートを投入、自由落下し底辺にある突起で発火、周囲20〜40mの範囲に散弾のごとく弾丸をばら撒く恐ろしい兵器である。

今回はフィールドの地形的に実戦での使用はなかったが、シューティングレンジにて脅威の火力を見せ付けた。これなんと3000円。




RPG-7、通称「
キャサリン」。

こちらもモスカートを使用する対人兵器である。
昇天の移動装備バージョンで、火力はどちらもほぼ同等である。

これらの兵器は、通常モスカートではそれほど脅威ではないが、ロングモスカート装着の際の火力は世界を震撼させ、
ロシア・中国両政府から第三次戦略兵器削減条約(START V)の対象として危険視されている。



さて、今回の訓練・攻略対象となるSEALsだが、トーチカや砦など施設の設置が多く非常に完成度の高いフィールドである。





フィールド全体に色々な遮蔽物が置かれ、まるで戦線の基地の中で戦っているような感覚を覚える。




このような巨大な要塞も2箇所に設置されている。
作りもしっかりしており、守る側攻める側両方にリスクを負わせる考えつくされた構造をしている。




そして極め付けがこれだ。
ブローニングM2重機関銃がフィールド中央に設置されているのだ。
口径12.7mm、重量38.1km、ベルト給弾、発射速度毎分400〜600発、初速853m/s、有効射程700〜1000mを誇る、
対人兵器としての使用を禁止されている程の威力を持つ機関銃である。





ただしダミーではあるが。
しかしギミックとしては文句なしの出来であった。






このように色々な場所に様々な遮蔽物が散らばっているが、油断は禁物である。
というのも、大半の遮蔽物に、意図的にかはわからないが隙間が多く設けられている。

隠れたつもりでも、敵からはほぼ丸見え、というケースが何度も見られた。
このような場合は、遮蔽物に張り付かず、やや後方に位置し索敵、もしくは素直に後退したほうが生存率は高いと言えそうだ。




セーフティエリア。
テント内にテーブルと椅子があり、フィールドとの境界は網で仕切られる。




今回のゲームが娑婆での最後になるヴァルキリーズ・ゆっきー。
彼は今後連合から国連に選抜、軍事顧問インストラクターとしてNATO加盟国各国に派遣される。













そしていざ訓練開始。



皆初めてのフィールドとは思えない動きで颯爽とフィールドを駆け抜ける。
さすがはユニオン際準優勝の戦歴を持つ部隊だけの事はある。

バリケード越しに要塞に集中砲火を行う連合スモウ・ヴァルキリーズ部隊。



要塞内から迎撃を行うヴァルキリーズ・AFC部隊。
要塞は一階が吹き抜け、二階は腰上からバリケードなしという、非常に守りにくく攻めにくい作りで隊員達を悩ませる。




要塞2階から牽制射撃を行うやたろう氏。
要塞は3階立てだが、要塞の周りは鬱蒼と茂った藪と木々に囲まれており、視界は極めて悪い。
さらには太陽光の逆光により場所によっては視界が全く利かない箇所も存在する恐ろしい一面も持ち合わせているのだ。




午前中までにほぼフィールドをマスターした連合部隊。
昼食後、午後の訓練に突入。
















しかし、悲劇はゲーム開始以前から始まっていたのだ。
















「ぐわっ!!」

突如、移動中に悲鳴が。




隊員達が急いで先頭に走ると、そこには銃撃により被弾したやたろう氏が倒れている。

「どうした!?敵はまだ2km先だぞ!?」

「敵の斥侯か!?」

情報が錯綜し、混乱に陥る連合部隊。
しかし、謎の被弾はさらに続く。





「ぐはっ!!」

今度は後方から被弾の声が。




振り返ると、後方警戒していたたいがー氏がまたもや被弾し倒れている。

直ちに全方位警戒、被弾した隊員にモルヒネを打つ。
姿が見えない謎の敵に、全員が恐怖する。

「このオレ達があそばれているぜ!なんということだ!」




しかしその後も続々と被弾者が続出。
気が付けば連合部隊の半数が犠牲となっていたのだ。




「ちくしょう!一体何が起きているんだ?!」

相次ぐ損失に成す術がなく困惑するカズ氏。
しかし、写真左のグレーは何故か黙り込んだままだ。





このままでは全滅の恐れもあると判断し、陣形を立て直すべく、一旦セーフティエリアへと後退する。






そして、ヤツラは遂にその姿を現した。











なんとスモウ部隊のリッパー氏と国史部隊のグレーが突如反乱。
連合全員を拘束したのである。

事態が飲み込めず、呆然とする隊員達。



そこに、緊急の無線が鳴り響く。


「こちらスモウ部隊本部!本部武器庫にてリッパーが負傷し保護された!そこにいるのはニセモノだ!!緊急!!」


「こちら国史部隊本部!本部便所内でグレーが絞殺死体で発見された!そこにいるのはニセモノだ!!緊急!!」




なんと彼らは2人を装ったニセモノで、連合部隊壊滅を目論む秘密結社より派遣された殺し屋だったのだ。




殺し屋の正体は、コロンビアを拠点に活動する、全世界に指名手配されている麻薬王と、
同じく世界的に指名手配中の極悪非道の国際テロリスト・ロドリゲスであった。

2人は早速、拘束した隊員のうち国史のブラウンを人質に、200億ドルの金塊とKSC製USP3000丁を要求する犯行声明を出した。


しかし、当然テロに屈する政府と連合ではない。


























哀れ、ブラウンは射殺されてしまった。








しかし、黙って要求に従う連合部隊ではない。


被弾時のケガをももろともせず、隙を見てやたろう氏がM2に走る!




チャージングハンドルを引き、照準をロドリゲスに合わせる!


「12.7mm砲の火力、その身で体感するがいい!」



装甲車をも貫くM2が火を噴く。
ロドリゲスはとっさに逃げるも、やたろう氏の放った弾丸がロドリゲスを引き裂いた!




ロドリゲス、確保。
麻薬王もM2の火力に抵抗を諦め、確保された。




テロに散ったブラウンとグレーの墓。




「このニセモノめ!トドメだゴルァ( ゚ Д゚ )!!」

瀕死のロドリゲスに、タノ氏が駄目押しのトドメを刺す。






























一同「( ゚ Д゚ )ちょ、ま、それ弾頭・・・・・!!!!」














をわり

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