H 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 Y 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜
S 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 K 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜



SUZUKI 251〜400cc


バンディット400 1989年6月登場 当時価格59万5000円

GSXR400の強力なエンジンを実用域(低中速)にリセッティングして搭載したSUZUKIの新しい400マルチだ。

馬力は規制前のフルパワー59馬力を発生。
足廻りは、フロントにフローティングダブルディスク+異形4ポッドキャリパーを装備し、ストッピングパワーは400ccに合わせて強力なものとなった。
ボディは250ccと大差なく、取り回しは非常に楽なものだった。
操作性もセパレートハンドルを採用しながらも疲れないバランスの取れたライディングポジションを得ることが出来た。

1990年7月にはアップハンドル仕様もラインナップされた。

1991年6月には、VCエンジンを搭載する。
約9000回転でバルブタイミングとリフト量を変化させ、回転数に合わせたパワーを得る事が出来る機構を持ったエンジンだ。
バンディット400リミテッド 1990年11月登場 当時価格66万6000円

バンディット400に、FRP製で作られた軽量のロケットカウルを装備した派生モデルだ。

カラーリングも専用のものが与えられ、前面に押し出されたライト、それを覆う特徴的なロケットカウルは話題を呼んだ。

また、購入時にはロー/アップの2種類のハンドルを選択できた。

1991年8月にはバンディット400と同様にVCエンジンを搭載。価格は72万7000円にまで上がった。
デスペラード400 1996年5月登場 当時価格63万9000円

上級モデルのデスペラード800と同様のスタイルで登場したドラッグクルーザー。

エンジンはイントルーダーのもので、エンジン特性に大きな変更は受けていない。
車体は800同様、イントルーダーよりも低く構えており、ドラッグスタイルの定番となるロー&ロースタイルを貫く。

また専用のビキニカウルも標準で装備しており、イカつさはYAMAHAのドラッグスターに負けず劣らずだ。

駆動系はイントルーダーのシャフト駆動から従来のチェーン方式に変更された。
DRZ400S 2004年12月登場 当時価格73万2900円

国内で販売されているオフロードモデルでは最大の排気量を誇る400ccのエンジンを搭載したモデルだ。

7500回転で40馬力を発生させる強力なエンジンは意外にも扱いやすく、キbキビと軽快なフィーリングが特徴的だ。
足廻りには、フロントにカートリッジ式フォーク、リアにはダブルアジャスター付きのピギーバック方式を採用。オンオフ問わずその走破性は目を見張る物があった。

またオンロード用にDRZ400SMもラインナップ(写真)。
こちらは足廻りを変更、前後17インチホイールにオンロードタイヤ、さらにはフロントに倒立フォークを採用した豪華モデルだ。スイングアームも専用品という懲りようだ。
GS400 1976年12月登場 当時価格32万円

これまで2ストマシンのみを開発してきたSUZUKIだったが、将来台頭するであろう4ストエンジンを見据えて開発された4ストシリーズだ。

エンジンは36馬力を発生させる空冷4ストの並列2気筒を搭載。当時唯一のDOHCユニットとし、6速ミッションとの組み合わせでシャープなレスポンスを見せた。

ボディはあえて全幅を抑え、スリムな設計とした。これにとり乾燥重量は172kgにまで絞られ、軽快な運動性能を誇った。

「4ストも作れるSUZUKI」の象徴とされたこのGSは発売と同時に爆発的ヒットを記録した。
GS400E 1991年9月登場 当時価格39万9000円

元々は欧州で販売されていた500ccのエンジンを399ccまでスケールダウンさせたモデル。

空冷4スト並列2気筒のエンジンは39馬力を発生。実用域重視のセッティングで不満は感じさせないトルクフルなエンジンだった。

装備的には一般に使う範囲内の制限で簡素化されていたが、その分低価格が魅力だった。

ツアラーとレプリカの中間的位置のコンセプトは、日本ではあまり受け入れられずに生産を終えたモデルだ。
GSX400E 1980年1月登場 当時価格34万5000円

GS400の性能と爆発的人気で、「4ストは2気筒で十分」というコンセプトで登場した。

搭載される空冷4スト並列2気筒ユニットは44馬力を叩き出し、新しいシリンダーヘッドの採用で高い燃焼効率を得られた。
こちらのモデルもGS400同様にスリムにデザインされ、171kgという軽量ボディも相まって、その動力性能はトップクラスであった。
足廻りもフロントにANDF(アンチノーズダイブフォーク)を採用するなど豪華なものだった。

しかし、時代は4気筒化の流れが主流化し、性能面ではトップだったが販売面では苦戦を強いられてしまった。
これに慌てたSUZUKIは、後の後継モデルとなるGSX400Fにバトンタッチさせたのだった。
GSX400E 1982年3月登場 当時価格40万9000円

GSX400Fが発売された後も、GSX400Eはラインナップを続けた。

エンジン系は変更はされていないが、外装をGSX1100Sと同等のデザインに変更された。
タンクからサイドカバー、テールカウルまで統一された次世代のコンセプトだ。
同時に「KATANA」のネームイングが与えられている。
GSX400F 1981年4月登場 当時価格43万円

時代の4気筒化に合わせて開発された、SUZUKI初の4気筒マルチエンジンを搭載したモデルだ。

4気筒化された空冷エンジンは45馬力を発生させ、2気筒にはないフィーリングをSUZUKIはやっと手にした形だ。
GSX400Eの後継モデルという位置で、ANDF機構などの先進技術は全て受け継がれている。また、4気筒化されても車重は175kgと軽量だった。

特徴としては、メーターにギアポジションインジケーターを装備。現在何速に入っているかを示してくれる便利なもので、初心者にはうってつけの装備だった。
GSX400FSインパルス 1982年7月登場 当時価格52万8000円

GSX400Fをベースに、さらにスポーツ志向を強めたモデルだ。

マフラーを、なんとヨシムラとの共同開発としているのが最大の特徴だ。
4→1の集合タイプだが、サイレンサーを別体型とし排気効率を向上させたものだった。性能は当時のどの市販マフラーよりも優れていたというから驚きだ。

エンジンは48馬力までパワーアップされ、ボディデザインもスポーツ色の強いものだ。
シングル風シートにセパレートハンドル、アルミスイングアームなどベース車の面影が感じられないほどの装備を誇った。インパルスのネーミングは伊達ではない。
GSX400インパルス 1994年6月登場 当時価格56万9000円

80年代の名車、インパルスの名を90年代に復刻させた新しいインパルスだ。

カタナ400ベースの水冷4スト並列4気筒を搭載、その強力なパワーユニットは規制後のクラストップ53馬力を発生させた。
94年当時の主流ネイキッドスタイルに準ずるワイドなボディデザインだが、車重は175kgに抑えられた。よって操作性は軽く扱いやすいもので、若者を中心にヒットを記録した。

1996年12月には、カラーリングにヨシムラカラーを採用した。(写真)また、フロントフォークには「カヤバ」のステッカーが刻まれている。
GSX400インパルスタイプS 1994年6月登場 当時価格57万9000円

1980年代前半に行われたアメリカのスーパーバイクレースにおいて、W・クーリーが駆るGS1000Sをモチーフにしたインパルスのスーパーバイクバージョン。

アンダースポイラー付きのビキニカウルが大きな特徴で、同時に青と白がメインのクーリーカラーもラインナップされていた。エンジンスペックに変更は無い。
GSXR400R 1990年2月登場 当時価格73万9000円

RGVガンマと並行して400ccレプリカも大きくモデルチェンジ。

750同等の形状のアルミフレームに、前傾24度という角度に設定された水冷4スト並列4気筒エンジン、水冷式オイルクーラー採用、フロント倒立フォークと、FZRをライバルにエンジン・足廻りともに強力に進化したのがRだ。エンジンパワーは規制前最強の59馬力を発生させていた。

フロンとアッパーカウルは低く設計され、そのスタイルはGPマシンを彷彿とさせるものだった。

同時発売で「SP」もラインナップ。
こちらはキャブレターを大径の35パイのスリングショット式とし、より強烈な加速を見せた。
GT380 1972年1月登場 当時価格24万5000円

GT750に続いて3気筒シリーズ第2弾としてデビュー。

エンジンは空冷2ストの3気筒。38馬力を発生させるパワフルなもので、低速からトルクの谷を感じさせないスムーズなフィーリングを誇った。
エンジンは中央シリンダーに冷却用のダクトを装備し、中央のエキパイはエンジン下部で左右に振り分けられているのが特徴。
当時350ccが主流だったのに対し、このGT380が371ccだったのはGT250にシリンダーを一つ追加するという形で開発が進められたためだ。

その吹け上がりの良さと3気筒独特の排気音で人気を呼び、「サンパチ」の愛称で幅広く人気を博した。

4月にはフロントにディスクブレーキを装備している。
イナズマ400 1977年3月登場 当時価格59万9000円

イナズマ1200と共通のフレームに、GSF750のエンジンをボアダウンさせて搭載したビッグネイキッド。

エンジンはSUZUKI伝統の油冷4スト並列4気筒で、スムーズな回転と独特の排気サウンドが魅力だ。
1200のフレームに750ベースのエンジンという組み合わせで、その車格は750クラスにまで膨れ上がったが、パワフルなエンジンのおかげでライバルにも引けを取らなかった。車重もpKawasakiのZRXよりも1kg軽い185kgに抑えられている。

足廻りには、フロントにSUZUKい初のブレンボキャリパー、リアにはカヤバ製のショックを採用していた。
イントルーダー400 1994年6月登場 当時価格59万9000円

800cc版の車体に排気量ダウンした399ccユニットを搭載した大柄なアメリカン。

誰もがリッタークラスと間違えるほどの大きさを誇る車格だが、400でも優雅にその巨体を走らせた。
ハンドルは購入時にアップハンドルとフラットハンドルを選う事が出来、その本家アメリカンスタイルで構成されたロー&ローフォルムに加えて人気を博した。

リアシートにはバックレストも採用し、タンデム走行も楽チンであった。
GSX400Sカタナ 1992年4月登場 当時価格65万9000円

熱烈なカタナファンの熱い要望により、250に続いて発売されたミドルバージョン。

エンジンはGSXRベースの水冷4スト並列4気筒を搭載。パワーももちろんクラス上限の53馬力だ。
スタイルも1100に忠実に造形され、カタナファンを裏切らない徹底した作りだ。

当時売れ筋であった400ccミドルクラスに、このカタナが登場した事で、ミドルクラス市場に大きな影響を与えたモデルだった。

このカタナシリーズ、漫画家で「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者で有名な秋本 治氏が250から1100まで全て所有しているらしい。
RF400R 1993年3月登場 当時価格64万9000円

基本コンセプトはハイスピードツアラーとて開発されたが、スポーツ性能も持ち合わせた高性能マシン。

輸出車のRF900と共通のボディに、GSXR400Rの強力な水冷4スト並列4気筒を搭載。
900用のフレームに400ccユニットは重量面でデメリットがあると見られたが、そんな不安は全くといっていいほど感じさせない運動性能を誇った。

カウルには空力を重視したエアロフォルムデザインを採用。サイドカウルの大きなシュラウドが特徴的だ。ボディも900と同等のものなので、大きさは400ccクラスの域を超えている。
RG400ガンマ 1985年2月登場 当時価格65万9000円

レーサーRGガンマで培った新技術を公道にフィードバックさせたレプリカマシン。

カウルに隠れて見えはしないが、「スクエア4」と呼ばれる4気筒のシリンダーを正方形に配置する方式を採用。
水冷2ストのユニットは59馬力を搾り出し、レーサー顔負けの性能を誇った。
1気筒一本マフラーとし、後方に並べられたマフラーがレーサーの雰囲気に拍車を掛ける。

足廻りはフロント16、リア17インチを採用し、旋回性能はクラストップだった。
LSサベージ400 1987年1月登場 当時価格47万9000円

HONDAのレブルのように、ビッグシングルを搭載した本格アメリカン。

400ccともなるとそのシングルエンジンから発生される不快な振動が気になるが、このサベージではバランサーを装備することで振動を抑制。シングルの独特なサウンドを心地よく楽しめるよう設計されている。

ライディングポジションは、アメリカンとしてはやや高めにシートが設定されている。車体自体がコンパクトな設計、また車重も159kgとクラス平均以下に抑えられているため、取り回しにはなんら不便はない。
スカイウェブ400 1998年10月登場 当時価格59万9000円

SUZUKI初のミドルクラスビッグスクーター。

外装デザインは250シリーズと同等だ。これは250ccと同時開発されていたため。
32馬力を誇る水冷4スト単気筒ユニットは250と同機構。ボアを拡大し385ccとし、高速道路でのストレスのないクルージングを目指したモデルだった。

外見で250モデルと異なるのは、マフラーをスラッシュカットタイプとしている事くらいのものだ。
スカイウェブ400 2004年1月登場 当時価格63万9000円

高速走行も優雅に楽しめるスカイウェブ400のフルモデルチェンジ版。

外見やユーティリティはスカイウェブ250と変化は無いが、エンジンは水冷4ストの250のボアを拡大し、385ccに。32馬力を発生させるトルク感溢れるパワフルなものだ。

ラインナップも250シリーズに準ずるもので、スタンダードバージョンのほかにショートスクリーンにパイプハンドル仕様の「S」をラインナップしている。

ヨーロッパではこのスカイウェブはベストセラーを記録しており、多くのライバルメーカーの開発対象にされている秀作車だ。
SV400 1999年4月登場 当時価格59万7500円

SV400のネイキッドバージョン。

基本的なスペックはSと変わりはないが、ハンドルをアップハンドルとし楽なポジションでのライディングを楽しめるよう区別化されている。

写真ではフロントはシングルディスクになっているが、標準ではSと同じダブルディスクを装備している。Sと並んで現在も発売されている現行モデルだ。
SV400S 1999年4月登場 当時価格68万8000円

特徴的なハーフカウルを装着する新しいSUZUKIのネイキッド。

外見の基本デザインはTL1000Sをアレンジしたものだ。ハーフカウルに収まるヘッドライトは角型の2灯で、片側にプロジェクターお採用している。
エンジンは水冷4ストの90度V型2気筒を搭載。フレームも独特の形成を成すアルミトラスフレームとしている。
ハンドルはセパレートとされ、スポーティなポジションでVツインパワーを堪能できる。

このS専用として、標準でゴールドチェーンを採用しているのも特徴だ。リアタイヤもクラス最大の160サイズを履く。



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