VSR-10
2003年頃に発売された、東京マルイ製のボルトアクションスナイパーライフルだ。
VSR-10という名称の実銃は存在しないが、実質レミントンM700やM24のレプリカモデルである。

VSR-10の存在意義は「一撃必殺」であり、目指す所は「ワンショットワンキル」である。
銃刀法改正以前までは、このようなボルトアクションタイプのスナイパーライフルは電動タイプに比べて不利とされ、多くのフィールドで上限1.2Jまでパワーを上げて使用することが許されていた。パワーの上限を少し上げる事で、命中精度や飛距離を稼いでボルトアクションの優位性を高める手法である。故に、銃刀法改正前までは、このようなエアガンはバレルやメインスプリング等のカスタムが前提で使われていた。
現在では無論電動タイプと条件は同じであり、有利性が薄れたせいか使用者は以前よりは減少したが、このVSR-10はその性能の高さから登場から現在までボルトアクションライフルの人気を牽引し続けている。


本体は軽量で、必需品のスコープを搭載しても、長時間構えていても全く苦にならないレベルだ。また、コッキングが非常に軽く力を必要としない所もいい。電動ガンにはない独特な撃ち味も今の時代では新鮮に感じる。1マガジン30発入るマガジンキャパシティも頼もしい。

プロスナイパータイプ

VSR-10には2モデルがあり、リコイルがガツンとくるリアルリコイルバージョンと、発射音や振動を抑えたプロスニパーバージョンである。隊員が使うのはプロスナイパータイプ。
ほぼ使用する事のないフロントサイトは外されており、ボルト固定ではないので簡単に取り外せる。これがあるないではイメージがだいぶ違ってくる。レシーバー上面には20mmレイルが搭載されているので、容易にスコープ等が装着可能。バイポッドも装着しており、様々なシーンに対応する。

Gスペック

アウターバレルをショート化し、サプレッサーをアウターと一体化するように搭載したバージョン。発射音は「バンッ」というものから「ボスッ」というものに変わり消音効果はかなりのもの。勿論スコープを別途搭載、フロントサイトはデフォルトで外されている。
ストックにはカバータイプの7.62mmカートキーパーを装着。無論カートレスなのでアクセサリーだが、こういったアイテムは気分や雰囲気を高めてくれる。ドレスアップとしてもいいアイテムである。


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