H 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 Y 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜
S 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 K 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜


YAMAHA 251〜400cc

ディバージョン400 1991年7月登場 当時価格49万9000円

手軽に乗れるツアラーとして低価格が魅力の空冷マルチ。

エンジンは新設計の空冷4ストエンジンを搭載し、実用域重視のセッティングで最大出力は42馬力に抑えられている。
小柄な車体に、車重178kg、フロントはシングルディスク、小物入れはシート下に僅かだけと装備やスペックはクラス平均に及ばないが、快速ツアラーではなくゆったりと気軽にツーリングをこなすには不自由なく設計されている。

足付きのいいシート高や疲れないポジションのアップハンドル採用で誰にでも扱えるオールマイティなバイクだ。
ドラッグスター400 1996年2月登場 当時価格62万9000円

YAMAHAを代表する本格的アメリカン、XVビラーゴの後継機。

エンジンはビラーゴのVツインをベースに全面的に見直され、40馬力から33馬力にパワーダウンされたものの、扱いやすさ重視のセッティングに変更されアメリカンらしい優雅な特性を持つ。
フレームは新設計され、ビラーゴよりも低く構えられたシートなど、車名の通りドラッグマシンを意識したフォルムだ。。

メーターはガソリンタンク上部にビルトインされ、各インジケーターも視認性良好。
また各部にメッキ処理を多用し、高級感の演出も惜しみなく投入されているのも特徴だ。

無骨なアメリカンバイクの表現が強く支持され、発売と同時に圧倒的な人気を誇った。
FZ400 1997年3月登場 当時価格61万9000円

スポーツネイキッドというコンセプトはXJRと同じだが、こちらは水冷エンジンを搭載としリアにはモノショックを採用した別路線を行く新しいネイキッドだ。

新設計された水冷並列4気筒エンジンは高回転でも安定したパワー供給を実現させ、最大出力もクラストップの53馬力を発生。
鋭角的なデザインに、フロントにはアッパーカウルを採用。アップハンドルを採用したツアラー風の外見だが、その動力性能はXJRを凌駕する程だ。

ヘッドライトは角型のマルチリフレクター2灯とし、足廻りにはXJR400Rと同じくYAMAHA定番のブレンボキャリパーを標準装備する。
FZ400R 1984年5月登場 当時価格59万8000円

1984年に行われた全日本F3ロードレースにおいて優勝したFZRのレプリカモデルだ。

エンジンはXJ400Zの水冷4スト並列4気筒ユニットがベースで、スムーズさを向上させたものだ。最高速度は187kmを記録している。
足廻りはフロント16、リア18インチとされ、クイックでありながらシャープなハンドリングを見せた。

1985年3月にはカウルレスバージョンのFZ400Nを発売。NはネイキッドのNだ。カタログ上では車重は1kg減の164kgとなっている。
FZR400/R 1986年5月登場 当時価格69万8000円

レーサーレプリカブームが加熱し始めたまさに初頭、4スト4気筒でデビューしたマルチレプリカ。

59馬力を発生させる水冷4スト並列4気筒のエンジンは前傾45度に搭載され、デジタル点火などの当時の最新テクノロジーを満載していた。その走りはライダーに忠実で、目線の方向に勝手に走ってくれる感覚を与えてくれる有能なものだった。
フレームはTZRに続いてアルミ製のデルタBOXフレームを採用。車重は157kgにまで抑え込まれた。
また、足廻りにはラジアルタイヤに加えフロントにはレーサーにも採用されているフローティングダブルディスクを装備していた。

ちなみに、初期型はTZR風のシートカウルを採用していた。

1988年3月にはエンジンを中心にフルモデルチェンジ。ポテンシャルアップを図った。
1989年3月には「R」を発売。価格は72万9000円にまで上げられたが、そのままサーキットで走れるという程マシンは煮詰められていた。
FZR400RR/SP 1989年12月登場 当時価格73万9000円

FZR400Rをベースに、フレームからエンジンまで全て新設計されたモデルだ。

59馬力水冷4スト並列4気筒はそのままだが、新しいアルミフレームに前傾35度で搭載。
足廻りは完全にレース対応に設定された。
外装では世界初となるプロジェクター式ヘッドライトを採用し注目を集めた。

SPは1990年1月発売。
こちらは完全なレース対応モデルで、1000台の限定モデルだった。
水冷式のオイルクーラー、大型ラジエーターの採用やクロスミッションを搭載。
前後サスも専用品に変更されていた。価格は10万円アップ。
グランドマジェスティ400 2004年発売 価格66万1000円

国内では2004年末に発売された。

ボディはグランドマジェスティ250と同等のデザインだ。
エンジンも同じく水冷4スト単気筒で、シリンダーを拡大させ排気量をアップさせたもの。

エンジンからフレーム、デザインまで全て250と同じだが、400ccという排気量がもたらすゆとりの走りはおおいに魅力的だ。高速走行もストレスを感じさえない優雅なもの。

ちなみに、燃料タンク容量も250と同じ14リットル。ビッグスクータークラスでは多い方だ。
RD400 1976年4月登場 当時価格31万円

YAMAHA初の6速ミッションを搭載sして話題を集めたRD350の兄貴分。

当時、HONDAのCB350の対抗馬として発売されていたRD350を、中型免許枠に合わせて空冷2スト並列2気筒エンジンのボアを拡大して再設計。
ボディも350のまるまったデザインから角ばったデザインへ変更した。

6速ミッションは当然受け継がれており、38馬力を発生するエンジンとの組み合わせは、当時クラス最高のゼロヨン加速を誇った。

1977年7月には「RD400‐U」を発売。(写真)
このモデルではシートカウルを採用。車体スペックに変更は無い。
RZ350 1981年3月登場 当時価格38万9000円

RZ250の兄貴分として登場した350ccモデルだ。

250のエンジンのボアを拡大させた並列2気筒347ccのエンジンは最大出力は45馬力を発生させ、250を上回る強烈なエンジンに対応してフロントはダブルディスクに強化された。ボディは基本的にはRZ250とまったくの同等だ。

しかし車重143kgの軽量ボディに有り余る2ストパワーは半端ではなく、峠では750cc以上のポテンシャルを見せ付けた。愛称は「ナナハンキラー」。
SR400 1978年3月登場 当時価格31万円

基本構成が27年前という超ロングセラーを誇る、YAMAHAの代表的ビッグシングル。

発売当初は500ccであったが、中型免許制度の制定に伴い400ccにボアダウン。結果、500ccよりも吹け上がりが軽快になり、フレームとのセッティングもベストであった。
細かな改良はされたものの、27年間基本設計は変わっておらず、スタイリングも初期型から変化が無い完成の域を超えたシングルとして絶大な人気を獲得している。
また、始動には主導でデコンプレバーを引きキックを下ろすという少々コツがいる方式だ。

発売から現在まで幾度と無くモデルチェンジが繰り返されたが、主な変更はパーツのみ。
79年11月にはキャストホイール、タンデムグラブバーを採用。
82年9月にはスポークホイール、シート形状の変更、アップハンドルを採用。
88年8月にはキャブレター、カムシャフトを変更。
96年10月にはハンドルの位置と角度を変更。
98年2月には発売20周年記念として500台限定で、オーリンズリアサスを装備したモデルを発売。
現行型ではフロントディスクブレーキ、盗難防止としてイモビライザーを装備している。
SRX400 1985年4月登場 当時価格49万8000円

単気筒エンジンを搭載する異色のピュアスポーツ。

単気筒の独特なエンジンフィールを400ccでも楽しめるようラインナップされたSRX250の兄貴分だ。
「ビッグシングルをより軽快に走らせる」をコンセプトとし、フロントはシングルディスクに抑えるなど先進的な装備は持たずに設計時のポテンシャルを100%発揮できるよう設計されている。

車重は147kgに抑えられ、マフラーをショート化し重量配分も車体の中央に来るように緻密に設計されているのが特徴だ。

1990年3月には600と同様にフルモデルチェンジされたが、その後も車体バランスは600以上に優れていた。
XJ400 1980年6月登場 当時価格41万円

これまで400ccクラスは2気筒のみで戦ってきたYAMAHAだったが、ライバルメーカーの4気筒化にともないついに登場させた4気筒スポーツ。

コンパクトな設計に仕上がった空冷4ストDOHC2バルブ4気筒ユニットは45馬力を発生させ、当時のライバル車に引けを取らない完成されたエンジンだった。
また、メーターに燃料系と電圧計を設置し、シートは78mmと低く設定され扱いやすさもトップクラスだった。

1981年5月には「XJ400D」(写真)をラインナップ。
こちらは左右2本出しだったマフラーを左右4本出しとし、ダンパー調整式リアサスを装備した豪華版だった。

このXJは「4気筒にも強いヤマハ」を世に知らしめた記念すべきモデルだ。
XJ400ZS 1983年3月登場 当時価格52万5000円

400マルチとして人気を博したXJ400の後継モデル。

エンジンは当時のクラス最強の55馬力を搾り出す水冷4スト並列4気筒エンジンに進化。
ボディデザインはRZの流れを組むスマートなデザインだが、4ストらしく低速からトルクがありアクセルを捻れば4ストとは思えないほどの加速力を見せ4ストと2ストの利点を合わせたような高性能ぶりを見せた。
足廻りには当時先進的だった対向ピストンキャリパーを装備していた。

同時発売でノンカウル、丸型ヘッドライトを装備したXJ400Zもラインナップされていた。主な装備はZSと変わりは無い。
XJR400 1993年3月登場 当時価格57万9000円

当時のネイキッドブームにやや遅れて、YAMAHAが投入したニューネイキッド。

独特のフィーリングを持つ空冷4スト並列4気筒ユニットにオイルクーラーを装備したエンジンはクラストップの53馬力を発生。マフラーは4−2−1の集合タイプとし、優れた排気効率を誇った。
新設計のフレームに流れるような美しいスタイルで登場したこのバイクは発売されるや一躍人気車種となった。

95、96年と相次いでモデルチェンジ。同時に「R」・「RU」がラインナップ。Rは二万円高でブレンボキャリパーとリアサスにオーリンズショックを採用した豪華装備バージョン。RUはさらに多機能デジタルメーターにFZ400のような2灯のビキニカウルを標準装備していた。
XJR400R 1998年6月登場 当時価格59万9000円

人気の空冷マルチ、XJRがフルモデルチェンジを敢行。

タンク、サイドカバー、シートカウルなど外装を一新。その形状はXJR1300のものと同等のデザインとしている。
このモデルでは標準で多機能デジタルメーター、ブレンボキャリパー、オーリンズ製リアショックなどを装備している。サスのセッティングも見直された。

現在販売されている現行型であるが、初期モデルは今までと同じメガホンタイプマフラーだった。最新型は写真のサイレンサー別体型に変更されている。
また、04年モデルではメーターがXJR1300と同様のものを装備している。
XT400 1982年4月登場 当時価格42万5000円

基本コンセプトはマイルドなオフロード車だが、2種類のキャブを装備した機構「YDIS」を装備し、単気筒ながら中速重視のパワフルなセッティングで登場したオフ車だ。

初期型はDTのようなオフロード色の強いスタイリングだった。
足廻りには当時としては豪華なフロントセミエアフォークに、リアはモノクロスサスを採用していた。

80年代後半に入ると、弟分の250ccはそのまま本格派オフロードモデルとしてラインナップしていたが、400ではツアラー志向を強めたモデルに転身。
足廻りにディスクブレーキを装備するなど、時代に合わせたモデルチェンジを行った。
XV400ビラーゴ 1987年3月登場 当時価格51万9000円

750ビラーゴの中型免許用として登場したが、750とは区別化された400独特の特徴を備え持つバイク。

空冷4ストV型2気筒ユニットは40馬力を発生。シリンダーに刻まれた美しい空冷フィンが特徴的だ。
外見でもわかる通り、小さなガソリンタンクはダミーで、燃料タンクはシート下に設置されている。とはいえ、シート高70mmというロースタイルはコンセプトであるドラッグスタイルを維持している。
マフラーも純正でスラッシュカットタイプとし、ワイルドなスタイルにより拍車をかけている。

写真はアップハンドルだが、フラットハンドルかアップハンドルかを購入時に選択できた。



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