H 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 Y 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜
S 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜 K 〜50cc 51cc〜125cc 126cc〜250cc 251cc〜400cc 401cc〜750cc 751cc〜



YAMAHA 〜50cc

BJ 2003年2月登場 当時価格11万2000円

必要な機能と十分な性能に加えて、海外生産方式を取る事で低価格を実現したシンプルなお買い得2ストスクーター。

フロンポケットにメットイン、見やすいメーター、シャッタ機能付きキーシリンダー採用と、低価格でもその作りに抜かりはない。
BW‘S 1988年4月登場 当時価格14万9000円

広いジャンルで遊べる、ピックアップの足廻りにモトクロッサー風のスタイリングを採用した新感覚のスクーターとして登場。

フロント120・リア130サイズの太いバルーンタイヤ、125mmの最低地上高を確保し悪路での走破性も高めた。
エンジンはジョグ系の空冷2スト6馬力エンジンを搭載。

フロントには丸目二灯型ヘッドライトと、外装デザインやトラッカー系装備で現在の若者にも人気が出そうな一台だ。
DT50 1982年5月登場 当時価格16万9000円

YAMAHAが生んだ名車、本格モトクロッサー原付。

クラス最強を誇るRZ50の水冷2ストエンジンを、7.2馬力の出力そのままで搭載。
さらに、このエンジンに6速ミッションを組み合わせる事によって、50ccとしては最高のポテンシャルを発揮した。
フロントには19インチ、リアは17インチとホイールもモトクロッサーに恥じない手の入れようだ。
その機動性は、オンロード、オフロード問わず軽快な走りを見せた。
ギア 1994年9月登場 当時価格20万9000円

大きな荷物を運ぶために作られた、貨物仕様の運搬スクーター。

エンジンは必要十分な5馬力のトルク型空冷2ストエンジンを採用。
リアの広くフラットな荷台には最大で20kg、さらにフロントにも最大10kgのフックを装備している。
また、リアに大型のボックスを一体化したバージョンもラインナップされている。街中でよく見るのはこちらのタイプだろう。

現在、ストリート系の若者を中心にカスタムベースとして人気を博している。
GR50 1976年2月登場 当時価格10万9000円

1972年に登場し、「ミニトレ」の愛称で親しまれたGT50のオンロード版がGRだ。

リアカウルにゼッケンプレートをデザインするなど、そのスタイルはカフェレーサー風。
5.9馬力を搾り出す高回転型にセッティングされた空冷2ストエンジンに5速ミッションを組み合わせ、GT50以上に活発な走りを見せた。

79年にはコンチネンタルハンドルなどに変更したカスタムバージョンが発売されるなど、多くの若者に人気を博した。
GT50 1972年12月登場 当時価格7万4000円

4馬力の空冷2ストエンジンながら、軽快な走りを見せたミニトラッカー。
4速ミッションとの組み合わせは、当時のトップクラス、最高速度80kmに達した。

YAMAHAとしては当時主流だったダブルクレードルフレームに、RD50の前身だったFX50の長所部分だけを取り入れた車体はとても親しみやすく、「ミニトレ」の愛称とともに年代を問わず大ヒットとなった。

現在でも、程度のいい車体はかなりのプレミア価格で取引されている。
ジョグ 1983年4月登場 当時価格9万9000円

コンパクトな車体と、トータルバランスのよさを武器に、新たなスクーター市場の開拓のため導入された歴史的一台。

49kgの車重に、4.5馬力の扱いやすい2ストエンジンの組み合わせは女性にも好評だった。

また、メットインなどの装備は当時はまだなかったものの、燃費はリッター100kmという驚異的な数値を記録。経済性にも富んだ新時代のスクーターは、発売されるや幅広い世代に爆発的ヒットを記録した。
ジョグ 1987年2月登場 当時価格10万9000円

軽快な走りで若者に人気を博したジョグが4年振りにフルモデルチェンジ。

空冷2ストエンジンは新設計され、最高出力6馬力までパワーアップ。
スタイルも、以前の細いイメージから一転、よりスタイリッシュになった。

また、カラーリングも14色と拡大され、ユーザーへアピール。その効果もあってか、前作に続き大ヒット。街中には、各色の色鮮やかなジョグ達が走り回っていた。
スーパージョグZ 1993年1月登場 当時価格15万9000円

87年発売のジョグをフルモデルチェンジ。流線型の近代的デザインにシフトし、ジョグNEXTZONEとして新たに発売。
そして、そのジョグNEXTZONEをベースにエンジンを7馬力にパワーアップ、リアハイマウントの設置、ダンパー内臓のフロントフォーク、ワイドかされたハイグリップタイヤ、フロンドブレーキキャリパーをブレンボ製にするなど豪華・強力にパワーアップしたのがこのスーパージョグZだ。

ちなみに、YAMAHAが採用するブレンボ製キャリパーは「ヤマンボ」と呼ばれたりしている。
スーパージョグZR 1995年12月登場 当時価格16万9000円

スーパージョグZのさらにスポーティなジョグシリーズのフラッグシップモデル。

クラス最強の7.2馬力仕様にチューンしたハイスペックエンジンを搭載。
ブレンボ製キャリパーに、リアにはリザーバータンク別体型ショックを装備するなど豪華装備。
当時ライバルだったライブディオZXに引けを取らない走りを見せつけた。
ニュージョグ 2003年2月登場 当時価格14万9000円(リモコンジョグは15万9000円)

軽快な走りで人気のロングセラーモデル、ジョグがフルモデルチェンジ。

この型から、生産は日本ではなく台湾の工場で行われる事になり、人件費の関係などで生産コストを抑えることに成功し、従来よりも一割ほど割安にすることが出来た。

エンジンは旧型同様空冷2ストエンジンを搭載。
メインキー部分でシートなどをあけられる機能や、電気式スピードメーター、Gロックと呼ばれるリアホイールをロックする盗難防止システムも採用。装備も充実している。

また、リモコンでアンサーバック・ロックの解除等を遠隔操作できる「リモコン・ジョグ」もラインナップされていた。
ジョグZR 2003年8月登場 当時価格18万5000円

ジョグをベースに、専用エンジンセッティングを施し、パワフルな走りに仕上げたジョグ系フラッグシップ。

追加装備はハイマウントストップランプ、キーホールイルミネーションの採用、別体リザーバータンクのリアショック、スポーティな3連丸型メーターなど、トップクラスらしくゴージャスな作りだ。

ジョグ同様、リモコン付き仕様もラインナップされている。
ジョグアプリオ 1994年2月登場 当時価格15万5000円

ジョグシリーズに、よりユーティリティ性を高めたモデルを追加。それがこのアプリオだ。

エンジンはジョグ系の6.8馬力の空冷2ストと同じ仕様だが、マイコン制御のデジタル点火方式を採用し、指導制を向上。
また、大型のメットインスペースを確保し、収納性はスクータークラストップだった。

ちなみに、テレビCMでは当時のサッカー日本代表だったゴン中山を起用し、その甲斐あってか売り上げもヒットを記録した。
ジョグアプリオタイプU 1995年2月登場 当時価格17万2000円

人気のジョグアプリオに、フロントディスクブレーキ、ブレンボ製ブレーキキャリパーを装備した豪華スポーティバージョン。

エンジンは赤い空冷ファンが特徴的な、スーパージョグZRと同じ7.2馬力を搾り出すハイパワーエンジンを搭載した。

メットインスペース等、ユーティリティ性もそのままだ。
RD50 1974年3月登場 当時価格9万8000円

若者に人気だったFX50のフルモデルチェンジ版。

とはいっても、基本的なデザインは変わらない。
カラーリングの変更と若干の操作系の変更、そして一番の特徴・フロントに当時クラスで唯一の採用だった油圧式ディスクブレーキを採用したのがRDだ。

6.3馬力を発生させる空冷2ストエンジンの軽快さはRDになっても健在だった。

78年型ではエンジンのフィン形状などの見直しと、前後18インチの7本キャストホイールに変更されたSPもラインナップされた。
RX50 1981年5月登場 当時価格13万5000円

YAMAHAとして、50ccでは初の本格的アメリカン。

大型の車体にフロントディスクブレーキを装備し、専用のキャストホイールを採用。大きくのけぞったアップハンドルに流れるようなタンクデザインがいかにもアメリカンテイストを匂わせている。

ちなみに、写真では思いっきりタンデムシートに見えるが、これでもシングルシート。尚、79CCの80もラインナップされていた。こちらはタンデム用だ。
TDR50 1988年7月登場 当時価格22万9000円

半年前に発売され話題を呼んだTDR250のデザインを継承して作られたミニ・デュアルパーパスモデル。
RZ用の水冷2ストエンジンを低中速重視にリセッティングし、小さい車体ながらも加速重視を強調させた。
オフロード走行も不満なくこなせるように、前後にブロックタイヤを、さらに前後にディスクブレーキを採用して強力なストッピングパワーも魅力の一つだ。

欠点としては、豪華な装備を施したために値段がかなり高めだった事くらいだろう…。
RZ50 1998年6月登場 当時価格24万9000円

かのレーサーレプリカ、TZR50の7.2馬力を発生する水冷エンジンをDT50ベースのフレームに搭載した、現在も販売されている唯一のフルサイズ2ストロードスポーツ。

ロングタンクにストッパー付きシートと、HONDAのドリーム50同様、スタイリングは70年代のレーサー風に仕上げている。

エンジンパワーはピーキーという程でもなく、変なクセもないので初心者にも非常に扱いやすいバイクだ。ただタイヤが細いので、接地感はあまり感じ取れないかな?
RZ50 1981年6月登場 当時価格17万6000円

フルサイズ50ccロードスポーツのRD50のフルモデルチェンジ版。

当時のクラス初となる、クラス最強の7.2馬力を発生させる新開発の水冷2スト単気筒エンジンを搭載。
さらには、安定したエアーを取り込むために、吸気デバイス「YEIS」を装備。高燃費と、最高速度90kmをマークする高性能振りを発揮した。
ちなみに、この水冷エンジンが後のTZ系エンジンの原型である。

RZ250と同じ、当時YAMAHAの定番だったタービン型18インチキャストホイールの採用、一本式のモノクロスサスペンション、さらにはメーター内に水温計を配置するなど、車体の仕上がりもハイレベルなものだった。

(写真は規制後の後期。前期型はアッパー・アンダーカウルレス)
TZM50R 1994年2月登場 当時価格27万9000円

当時、身にレース界や峠等で圧倒的な性能・人気を誇っていたNSRを打破すべく、NSRとほぼ同サイズの専用フレームにTZR50Rのセル付きエンジンを搭載したミニレーサーレプリカ。

TZR50Rで照明された高性能エンジンと、前後ディスクブレーキ、30Фの正立フォークとその性能はNSRに負けず劣らず、総合では凌ぐ程だった。
が、冷却系のトラブル報告が少なくなかったのが難点だった。

ライディングポジションはNSR同様、慣れないとかなり厳しい。
TZR50 /R 1990年2月登場(Rは1993年3月) 当時価格26万9000円(Rは29万9000円)

YAMAHA50tクラス初のフルサイズレーサーレプリカ。

ロングセラーとなっているRZ50のエンジンをベースに、7.2馬力の出力はそのままに新設計のシリンダーや各部の徹底的な見直しを施し、レーシーな専用フレームに搭載した。

また、フロント16、リア17インチのホイールに前後ディスクブレーキと、装備もレーサーの名に恥じない本格的な作りだ。

93年発売のTZR50Rは、新開発のセル始動型エンジンに換装、フレームやスイングアームなども再度見直され、そのポテンシャルはさらに煮詰められた。

(写真はTZR50R)
YB−1 1996年1月登場 当時価格17万9000円

今も昔も変わらぬ人気を博している、タウンスポーツバイク。

空冷2ストエンジンは4.6馬力を発生させ、坂道でもスイスイ登るトルクフルな味付けにセッティングされている。

クラシカルな雰囲気を漂わせているが、一方ではレース用パーツも数多く発売されており、カスタムベースとしても人気の一台だ。
YSR50 1986年11月登場 当時価格18万9000円

1981年登場のRX50のエンジンを高回転型にリセッティングし、最高出力7馬力を発生させ専用のデルタ形状のフレームに搭載した、フルカウルミニレーサーレプリカ。

前後12インチホイールにディスクブレーキを装備し、セパレートハンドルや独立メーターの採用と、レーサーレプリカを忠実に再現。

凝ったスタイルとその凄まじい加速力、遊び心満載のスタイルは当時大ヒット、YSRワンメイクレースなども各地で開催されるほどの熱狂振りだった。
サリアン 1982年1月登場 当時価格12万9000円

女性をターゲットにした、本格派スクーター。
3.6馬力の空冷2ストエンジンは静粛性に富んでおり、特徴のない滑らかな加速もサリアンの特徴の一つ、であった。

特別グレードにはフロントトランクを追加。

当時、このフェンダー一体型のデザインは目新しかった。
写真は特別仕様のカントリーバージョン。
チャンプ 1984年4月登場 当時価格11万9000円

大ヒットを記録したジョグの豪華版として発売されたのがこのチャンプ。

前輪8インチ、後輪10インチという大柄な足廻りに太めのタイヤを採用し、走行安定性とシャープな旋回性能を発揮した。
搭載している空冷2ストエンジンは5.2馬力とジョグよりもパワーアップし、パワーも申し分ない仕上がりだった。

特別仕様もラインナップされており、デジタルメーター採用のモデルもあった。ちなみに一万円高だ。

また、1988年8月には、メットイン機能を採用したチャンプCXも発売された。
チャッピィ 1979年11月登場 当時価格10万5000円

発売当時、YAMAHAとしては最小の2ストバイク。

が、そんな小さい車体とは裏腹に、3.5馬力のトルクフルなエンジンを与えられており、軽快な走りを見せた。
小型だけに軽量で、レジャーバイクとしてもミニバンクラスなら搭載可能。

また、79ccまでボアアップしたチャッピィ80もラインナップされていたが、シートはシングルのみだった。こんな小さな車体だから、当然と言えば当然。
タウニィ 1980年3月登場 当時価格8万98000円

駆動系に、チェーンやベルトではなく自動車と同じ駆動方式・シャフトドライブを採用した珍しいモデルだ。
コンセプトは「男のソフトバイク」(?)ということだ。

フレーム内にガソリンタンクとオイルタンクを内蔵した機構になっており、その外見は自転車に近いか?

空冷2ストエンジンは2.8馬力とこのスタイルのバイクでは平均レベルだった。ミッションはオートマの2速を採用。
パッソーラ 1978年3月登場 当時価格8万9800円

パッソルの人気を受け、二匹目のドジョウと続くスクーターシリーズ第2弾。

全体的なデザインはキープコンセプトとしながらも、車体を一回り大きく取りエンジンも同型ながら各部の見直しで2.8馬力と若干のパワーアップ。

ミッションも2速の自動変速として、扱いやすさを向上させたモデルだ。
パッソル 1977年3月登場 当時価格6万9800円

両足を揃えて運転できる、近代まで続いているステップスルースクーター。いわば、「スクーター」と呼ばれるジャンルの元祖的モデルだ。

2.3馬力という少々貧弱なエンジンを搭載していたが、発売当時は大いに話題を呼んだ。

当時、テレビCMではHONDAがロードパルのCMにソフィア・ローレンを起用していたのに対抗し、このパッソルには女優の八重草薫をCMに起用したという逸話が残っている。

それにしても、現在はバイクCMが殆どやっていませんね。
ビーノ 1997年3月登場 当時価格16万9000円

ネオ・ビンテージをコンセプトに、若い男女をターゲットに開発されたファッション・スクーター。
エンジンはジョグアプリオのパワフルな6.3馬力を発生する空冷2ストを搭載。
発売当時、テレビCMに歌手のパフィを起用した事で話題になった。

機動性、操作性に加えファッショナルなデザインのビーノは大ヒットを記録。
また、人気にあわせ数多くのバリエーションモデルも発売された。
デラックス・キティ・ボーイズ・スポーツ等がある。

99年には、排ガス規制に対応したビーノクラシックを発売。
フォーゲル 1980年8月登場 当時価格11万9000円

ポッケをベースに、行動範囲を広げるべく改良されたモデル。

10リットルの大型燃料タンクにやや大型化したシート、フロントキャリア追加、前後8インチにサイズアップしたホイールを採用し、乗り味も若干マイルドに。

このフォーゲルも、ポッケ同様ハンドルを折りたたむことが出来、自動車にも楽に積む事が出来るようになっている。
ベルーガ 1981年1月登場 当時価格15万4000円

力強いデザインの採用で、男性を意識して開発された大型のスクーター。

大柄な車体に前後10インチのホイールを採用、大人の男性でもリラックスして運転できるポジションが魅力だ。リアは大きく張り出しており、男らしさを(?)強調している。

また、ウインカーをフロントカウルにビルトインするなど、スタイリッシュな男のデザインというコンセプトはまずまず受け入れられた。
ポエット 1980年5月登場 当時価格12万2000円

写真にはないが、フロントに籠を標準装備した、運転に重点を置いたラグジュアリーバイク。
3.6馬力を発生させる空冷2ストエンジンはアクセルをがばっと開けても車体を滑らかに加速させた。
また、ステップ前に大型のカバーを採用、泥はねや風を遮る事が出来た。

同時期に発売されたタウニィに比べ、3万近く高い値段設定が影響したせいか、あまり売れずに生産を終了してしまった。
ボクスン 1985年4月登場 当時価格13万9000円

当時としては珍しい、シート下のメットインスペースを採用した、利便性を追求して時代を先取りしたスクーターだ。

エンジンは5.2馬力を発生させる空冷2スト。動力性能は当時としても平均レベル。

盛り上がったリア回りを見ると、当時の開発者の苦労が見て取れる。
が、外見とは正反対に、メットインスペースはさほど大きくないものだった…。
ポッケ 1980年8月登場 当時価格11万4000円

前後6インチホイールというミニマムサイズな足廻りに、これまたミニマムな車体で登場した超・ミニレジャーバイク。

3馬力を発生させるトルクフルな2ストエンジンと4速ミッション、ストロークを長めに取った足廻りの組み合わせで、悪路でも高い走行性を発揮した。

また、ハンドルをコンパクトに折りたためる事が出来、自動車にも楽に積む事が出来る。
ポップギャル 1982年3月登場 当時価格11万2000円

購買層を女性のみに絞ってデザイン・開発されたモペットスタイルのスクーター。

デザインもさることながら、扱いやすさを徹底的に追及したモデルで、3馬力のポピュラーなエンジンに、メンテナンスフリーのシャフトドライブ方式の駆動系を組み合わせている。

また、後にセル付きも一万円高でラインナップされた。
ミント 1986年6月登場 当時価格8万3000円

女性をターゲットに、カラーリングをパステル調にした快速スクーター。
4.3馬力のゆったりしたフィーリングを誇るエンジンに、駆動系には珍しいオイルバス式チェーンドライブを採用。

メットインはないものの、フロントにトランクルームを設けるなど、装備は充実。
非常に扱いやすく、丈夫なエンジン、安い価格も魅力となり、ヒットを記録した。

ちなみに、各教習所や試験場でも採用されている。それだけ扱いやすい万能型のスクーターと言うことだ。
マリック 1979年3月登場 当時価格10万5000円

駆動系に、自動車と同じ方式のシャフトドライブを採用した、珍しいお買い物バイク。

2.8馬力のオールマイティなエンジンに、オートマ2速のミッションを積んでおり、手軽に乗れるバイクとして、女性の中でも特に主婦の間でも好評だった。
タウンメイト50 1982年11月登場 当時価格12万4000円

HONDAのカブに対抗すべく、YAMAHAが生んだビジネスバイク。

駆動系にはメンテナンス不要のシャフトドライブを採用し、整備性を手軽に。
専用の空冷4ストエンジンはリッター160kmをマークする経済性抜群の仕様だ。

ビジネスバイクという事で、用途に合わせて6モデルのバリエーションがラインナップされていたのも特徴。
MR50 1972年6月登場 当時価格8万2000円

RD50の前身、FX50と同時期に発売された、FX50のオフロード版。エンジン・フレーム等は多少デチューンしてはあるが、基本はFX50に準ずる。

6馬力を発生させるトルクフルな空冷2ストエンジンはFXの前身、FS時代から定評があった。

長めに設計されたシートと高めのアップハンドルで、操作性・快適性は今のオフ車同様かなりのものだった。



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