2007/8/5 ユニオン祭−大げさに言うと世界最強特殊部隊チーム決定戦





味方のヘリに誤射され、とっさにプラトーンをパクるグレー




AirGun Fitness Club

Storm.Mobility.Unit.of.Wako

シカナ・ヴァルキリーズ

國士無双関東支部




良き戦友であり、良きライバルである。

ついに彼らに運命の時が来る。

これまでの成長と現在の実力を、世に知らしめる唯一の大会。
ユニオン祭である。


これまでも、月一での定例ゲームにて連合チームとして幾度も激戦を制してきたが、
今回は「
どこのチームが一番強いよ!?」のガチンコゲームである。


今回も定例同様、『H,B,D』連合としてエントリー。
対するチームは、5チーム。つまり5試合戦って優勝を争うのだ。
いずれもユニオンフィールドに精通した常連強豪チームだ。

チームは各色名にて区別され、我々連合は「赤チーム」。

ゲーム方式は総当たり戦のフラッグ戦。
加点数式で、最終的に勝ち点を最も多くゲットしたチームが優勝となる仕組みだ。
勝ち点の算出はサッカーと同じで、1ゲームを勝つと勝ち点3をゲットできる。
引き分けると勝ち点1、負ければ当然勝ち点は0である。




今回参加した連合部隊。
この日のために、各員尋常ではない装備と気合で初戦に望む。






今戦ロールアウトの89式小銃パイプストック仕様を構える士長。
サイレンサーとスコープを装着。

後のゲームで初陣としてはかなりのキル数と戦火を上げている。






初戦前にサイトの調整、マガジンのメンテナンス、使用火器の調整に各員余念がない。




射撃訓練もゲーム前のウォーミングアップの一環である。
弾道の調整等、実戦での不具合をなくすのである。

各員シューティングレンジで訓練の中・・・








偶然横を通りがかったタイガー、被弾。

「全方位警戒!モルヒネを打て!」
即座に警戒・迎撃態勢に入る
Storm.Mobility.Unit.of.Wako部隊。


しかし撃ったのは彼らである。





初戦を前に、念入りに各自のポジションを確認する。
最強チームを決めるゲームの重要な第1戦、対戦チームも死を覚悟で望んでくるはず。






現場に停滞する凄まじい緊張感の中、なごやかに談話する隊員。
しかし、その顔つきは普段のものではない。闘志のオーラが彼らの体を包み込んでいた。







第一ゲーム

運命の第一戦。
部隊を3つに分け、各チーム内でさらに攻撃・支援・防御の体制で臨んだ。

対戦チームの情報はほぼ0だが、それは相手も同じだ。

開戦当初、お互いに敵の出方を見るべく、両チームとも動きが鈍くプチ膠着。
しかし1ゲーム15分と短いので、3チームともアタッカー部隊のラインを前線に上げる。
しかし、この判断が勝敗を決した。

これを待っていたかのように、敵チームの弾幕が。
この状況に支援部隊も前線に移動、ディフェンス部隊もやむなく加勢する。

この裏をかかれ、左右のディフェンスラインを突破され、中央付近に固まっていた我々をよそにあっけなくフラッグをゲットされてしまう。

初戦、まさかの
敗戦



まさかの敗戦にショックを隠せない隊員達。

敗因としては、相手の動きを見るために動きが鈍り、先手を取られ続けて普段の積極性を欠いた事。
また、各チームのメンバーを混同させた事で指令系統に支障があった事が考えられた。






第二ゲーム

初戦敗戦の反省を生かし、各チームをほぼオリジナルメンバーで再構成し、アタックメインでの作戦に変更。

作戦変更の効果はすぐさま戦闘に現れた。
各チームの長所が生かされ、戦線は有利な展開に。
しかし、ラスト3分で敵チームが守りに入ったため、敵フラッグ目前で激しい銃撃戦が展開。
惜しくもタイムオーバー、結果引き分けとなる。

2試合消化し
勝ち点1


この後、次の試合まで時間があったので、無料開放されているインドアフィールドで遊ぶ事に。
しかし、これが間違いだった。
インドアフィールド内は熱気がこもり、なんかもうサウナ状態。

マジで体力の消耗が半端じゃなく、俺は1ゲームで逃げ帰りましたw






第三ゲーム

なんとしても勝ち点3が欲しい連合。
というかもう後がないくさいので、戦線ラインを合わせて一気に制圧する作戦を取る事に。





















えーと、
















このゲーム、管理人である俺が開始10秒で戦死したので戦況わかんねえっすwwwwwwwww



しかし、うちのリーダーが見事フラッグゲットし、
念願の勝ち点3をゲットする。



試合を終え、勝利に沸く隊員達。

これで勝ち点は計4点。流れはいい方向に向かうかに思われた。






第4ゲーム

引き続きラインを合わせてアタックメインで制圧作戦に打って出る。
開始後即左右中央に展開、フィールド中央を確保、敵が散らばる前に包囲する。

包囲は成功し、ラスト5分でフラッグ目前に迫る。
誰もが「勝った!」と思った事だろう。しかしその時、後方からフラッグゲットの合図が。

敵チーム数名が包囲網が固まる直前に抜け出し、ディフェンス0の我々のフラッグをあっさりと取ってしまったのだ。


痛恨の敗戦である。



この頃になると、夏の暑さとアクティブに動いた結果の体力の消耗が顕著になってきていた。
セーフティエリアは日陰ではあるが無風に近く、休憩中も体力の回復がままならない過酷な環境が隊員達を苦しめる。



この時点で、最下位。
ただし、ラストゲームで勝てば、同一4位に食いつけ、単独最下位は免れるとの計算だった。
(しかし後になって計算が間違っていた事に気付くのだが)

全員、ラストゲームに全てを賭ける。






ラストゲーム

「全員突撃!!!」
「弾
は一発も残して帰るな!!」

もはや失うものは何もない。ゲーム前に全員円陣を組んで玉砕覚悟の最終決戦に臨む。


開始早々速攻で走りまくる。
あっという間に中央を制圧、各チーム凄まじい勢いで敵を倒す倒す。
もう何人倒したとかそんな事気にしてる暇もない。

左側面はA,F,C、中央が國士、右側面がスモウ部。
とにかく前に動くヤツがいたら撃てとばかりに撃ちまくる。

6本あったマガジンが気が付けば残り1本。3000発のドラムマガジンがあっという間に残り300発。


残り5分の時点で、敵チーム15人中残り約3名。




そしてラスト3分。
無線から玉砕命令が下された。


「何が何でも突っ込んでフラッグゲットせよ!!」
「みんな、フラッグで会おうぜ!!」
「連合の根性見せてみろや!!」




これを合図に、3チーム一気に突入。

抵抗もそれなりにあったが、目指すはフラッグただそれのみ。
被弾しなきゃゲット出来る、ゲットすれば勝てる!勝てば最下位にはならねえ!!!!!

3方向から、30秒以上の銃撃音が怒涛のごとく途切れずに鳴り響く。



「ファアン」

銃撃音と重なるように、フラッグゲットのホーンの音色が辺りに鳴り響いた。

見ると、装備と武器のM4を捨て、ガバメント一丁で突入した國士リーダーがガッツポーズ。
皆、勝利を確信しハイタッチ。


見事な完全勝利である。

これで勝ち点は合計7点。



全ての試合を消化し、最後に結果発表。









同一2位の準優勝という快挙を成し遂げたのであった。

ラストゲームに勝てれば最下位は免れるという計算は間違っていて、誰も間違いに気付いていませんでしたwww




勝ち点7、2勝2敗1引き分け。




第3ゲームを落として時点で「これはもうダメかなあ」と思ったりもしたが、
まさか初参加で、しかもフィールド常連チーム相手に準優勝という結果を残せるとは思わなかった。


正直、参加するまで内心不安だった。
もし、参加した結果俺達の今まで気付き上げてきた戦術と経験が全く通用しなかったらどうしよう、という怖さが付きまとっていた。

しかし、今回のユニオン祭でそれが間違っていなかった事、連合の実力・技術・戦術が十分過ぎるほど通用する事を実証できた。
なんかもう感無量です。

素晴らしいチームと素晴らしい戦友に出会え、共に戦い準優勝という快挙を成し遂げた事を誇りに思います。




最後に、参加者全員で50対50の全滅戦を2戦行い、終了。




おまけ



準優勝の戦利品は大量の卵パック!




おわり

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